ジェームス豊田陣中店ピット担当 Kさん | わたしの愛知・愛車安心宣言

わたしの愛車安心宣言

豊田陣中店

ピット担当Kさん

お客様に愛車を大切にしていただくことが私にとっての「愛知・愛車安心宣言」です。

これまでにジェームスのさまざまな店舗でピットスタッフを務めてきた豊田陣中店のKピット長。もともと車が大好きで、現在の愛車もかなり手を入れてカスタムしているのだとか。

そうしたプライベートの趣味が、仕事ではどのように生。長年の経験に裏打ちされた独自のこだわりなどと合わせ、詳しい話を聞いてみました。

新しい商品が出たときは自らその効果を体感する

高校生の頃から、将来は車関係の仕事に就くのが夢だったというKピット長。卒業後はチューニングショップに就職し、さまざまな経験を積みながら車に対する知識を深めました。

そして20歳になる前、ジェームスに転職。ピットスタッフのアルバイトから始めて、契約社員、そして正社員へと、順調にステップアップを果たしていきました。

「アルバイトから正社員になるまでは約6年間。そのあいだに、ピットスタッフとしてのスキルだけでなく、精神面でも大きく成長することができました」とKピット長。先輩スタッフなど周りの人たちのおかげで、社会人としての自覚が養われ、お客様のことを第一に考える姿勢が身についたと振り返ります。

「むずかしい専門用語をなるべく使わない、お客様目線に立った接客対応もその一つ。それに新しい商品が出たときは、自分やスタッフの車でテストするようになりました。自ら効果を体感してみることで、より的確な提案や対応を行えると思います」。

そういった前向きな姿勢が評価され、豊田陣中店への異動に合わせてピット長に就任。現在ではお客様だけでなく、店長や同僚からも厚い信頼を寄せられています。

振動や音などの違和感を感じ取り正しい提案を行っていくことが大切

車に携わる仕事を始めて、すでに20年近く。これまでの豊富な経験から「お客様からのご依頼と本当に必要な作業って、実は違っていることがけっこうあるんです」とKピット長。「言われたとおりに部品を変えるだけでは、直らなかったときに『すみません、駄目でした』で終わってしまう。そうではなく、もしも違和感を感じたら、それをきちんとお客様にお伝えするのが大切。そうやってもう一歩踏み込んで考え、適切な対応につなげていくことは、作業のやり直しや間違いなどのロスを防ぐことにもなるのです」。

そしてトラブルの原因を突き止めたら、その異常箇所を必ず撮影。お客様への説明ツールとして活用しています。

「口頭だけでは伝わらないことも多いですからね。それに、もしも料金が高くなってしまう場合でも、その理由をしっかりとご納得いただくことができる。わかりやすいご説明を心がけることで、お互いの信頼関係を築いていきたいですね」。

お客様から驚かれるくらいの丁寧な作業にこだわりたい

さらにもう一つ、細心の注意を払って丁寧な作業を心がけることもこだわりです。「取り付け加工用の穴をあけるときなども、できるだけピッタリと収まるように作業時間をかけてしまうことも」とKピット長。

お客様から「ここまでやってくれるとは思わなかった」と感謝されることも多く、「よい意味でお客様の想像を超えられたときが、この仕事をしていてもっともうれしい瞬間」とほほ笑みます。

また、お客様からお預かりした愛車は、必ずきれいな状態にして返却。窓ガラスを拭くときも、拭きムラなどが残らないように気を配っているのだとか。

「ピットに出した車がきれいになって戻ってきたら、やっぱりうれしいじゃないですか。そうしたら、もっと自分の車を大事にしようと思っていただけるかもしれませんからね」。

お客様一人ひとりに、自分の愛車を大切に乗っていただけるようにすることで、ジェームスの掲げる「愛知・愛車安心宣言」につなげていきたいと話します。

今後は、ピットとフロアの連携を高めていくことも目標。「なるべく壁をつくらないように。まずは自分から率先してフロアスタッフとコミュニケーションをとり、ピット長として見本を示していきたいと考えています」。