スポーツカーの愛好会を結成して 入社2年目で担当部署の全国No.1に
小学5年生からギターを始め、ジェームスに入社する前はミュージシャンとして活動していたFさん。しかし、20歳の頃に交通事故で左腕を骨折し、音楽の道を断念することに。「その出来事が、自分の人生をあらためて振り返る機会になりました」と回想します。
「あのときにふと気付いたんです。これまで飲食業や運送業などいろんなバイトを経験してきましたが、『そういえば、まだ車の道は極めたことがないな』って」。
当時は車と無縁の生活を送っていましたが、ちょうど名和北店が新規オープンすることを知り、「知らない世界に飛び込んで、すべてを一から学んでみよう」と決意。「ここで“てっぺん”を目指すんだ」という大きな夢を抱いて、新たな挑戦を開始しました。
Fさんのすごいところは、一度決めたらとことんのめり込み、本当に有言実行してしまうことでした。日々の業務を通してスポーツカーの魅力に目覚めると、愛車を購入して自ら愛好会を結成。
定期的な集まりで1台ずつパーツの相談に乗ることで会員を増やし、それを店舗の売上につなげていきました。そして早くも入社2年目には、モータースポーツ担当の売上業績で全国トップを達成。そこから約3年間に渡って、No.1の座を守り続けました。
ジェームスに入社してから蓄積した圧倒的な知識量と、親しみやすくフレンドリーな人柄で、数多くのお客様から信頼を得ているFさん。その中には、彼を慕ってわざわざ遠方から足を運ぶ方もいらっしゃるほど。
なぜお客様からそこまで愛されているのか?インタビューを通してその秘密に迫ります。