モータースポーツの魅力発信のため お客様に近いカー用品店のピットへ
ディーラー、修理工場、そしてカー用品店。卓越した整備技術を持つYピット長は、これまで数多くの職場に迎えられ活躍の幅を広げてきました。現在、ジェームスで働く理由をこう語ります。「お客様との距離が近いこと。お客様と話をしながら修理対応やメンテナンスのアドバイスをしたかったのです」。
車整備の専門学校を卒業して30年弱、各職場で腕を磨きつつ、店長やピット長、工場長などを歴任してきたYピット長。モータースポーツ(MS)の仕事にも携わった経験もあるのだとか。
「レースに出る前のベース車両の製作ですね。コンピューター関係からエンジンまでひと通り携わってきました」。こうした経歴から各職場には教育係として招かれることが多かったと言います。
「安城店の前身となる店はMSに強く、その系列の浜松店で働き始めたのもMSの盛り上げに一役買いたい思いがあったから。若者の車離れが進む時代、お客様と対話しながら自分が培ってきた力でMSの魅力発信に貢献できたらと思いました」。
その後、安城店に異動して4年が経ち、この間に店がジェームスへと生まれ変わりました。
「MS目的のお客様とともに、女性や年配のお客様が増加。一般のお客様でも対話を重視する姿勢は変わりません。例えばオイル交換だったら、交換サイクル、使用用途、汚れ方などをしっかり確認し、こちらからその種類を提案することも。お客様との距離の近さに非常に満足しています」。
安城店のYピット長は、車の整備一筋にさまざまな職場で腕を磨いてきました。モータースポーツの分野でも活躍した彼は、お客様との対話を求めてジェームスへ。
「整備や買い物で来店するだけでなく、楽しめる時間を提供できる店にしたい」と、安城店の魅力アップにも力を注ぎます。指導者としての経歴も持つYピット長に、整備士の仕事に取り組む姿勢や「愛知・愛車安心宣言」に対する想いなどについて話を聞きました。